- 構内入構時には、必ず安全帽を着用しなければならない。
- 前23条第一項に準じ、基本的な点検のほか、装置についてはシャーシとの連結部、コンテナのロック部等を入念に点検しなければならない。
- シャーシとの連結及び切り離し。
- 連結に際しては、正常な位置より徐々に後進し急激な操作を行ってはならない。
又、エアーホースは2本共正規に連結し、エアー圧を確認すること。
- 連結後は補助脚を安全な位置まで巻き上げ走行中に支障のないようにしなければならない。
- 切り離しに際して補助脚は、正規の位置まで巻き上げ、エアーホースは確実に外し、徐々に前進を以って行わなければならない
- ヤード内を走行する場合は、運転の基本を守り歩行者その他障害物に注意すると共に、特に作業機器の動きには充分注意し、それ等の運行を妨げてはならない。
- コンテナの積み降ろしに際しては、コンテナのロック、アンロックを確認した後、次の行動に移らなければならない。
- コンテナの搬入及び搬出
- 搬入及びロック、アンロックは必ずゲートにて行い、ヤード内で行ってはならない。
従ってヤード内の走行は制限速度を守りカーブや急停車でコンテナが転倒しないよう、充分注意しなければならない。
- ヤード内では運転者は、下車しないこととするが、やむを得ない事情で下車する際は、作業機器及び他の車両が接近している場合は、自己の所在を相手に確認させた後、注意しながら行動しなければならない。
- デリバリーポイントでの受け渡しについては、運転者は下車し指定されたフットマークにて、待機しなければならない。
- ゲートチェックに際しては所定の位置に停車し、サイドブレーキをかけエンジンを停止し、チェック終了後は遮断機等周囲の安全を確認し、発車しなければならない。
- オーバーディメンションコンテナは、チェックブリッジの外側を通らなければならない。
- ヤードの搬入搬出の順路及びコンテナの受け渡し場所は、別に定める案内略図に従うものとする。
尚、本船荷役中或いは第13条雑作業中はその妨げにならないよう注意して行動しなければならない。
- オーバーハイト、ワイド及びB．BULK積込みの為に入構する車両は、ヤード内に立ち入る前にターミナルオペレーターの事務所に寄り通行順路の指示を受け、ターミナルの交通規定を遵守し進入出しなければならない。
