東西港ではほとんどみられませんが、名古屋港が抱える大きな問題の一つとして「返却空コンテナの水洗い問題」
があります。
コンテナの水洗いは国際複合一貫輸送約款において「荷主がその責を負う」ことが明記されており
ますが、現状は多くのドライバーが返却前の空コンテナの無償洗浄を行っています。
中には人体・環境有害物質を含むものが多数存在することもあり昨今は徐々に問題性が認知されつつあるもの
の、長年に渡る悪しき慣習は未だに強く根付いており、今後も当部会ではこの問題に際して適切な理解を得るための訴えを続けていきます。
なお清掃・洗浄問題に関わるご意見・ご要望が御座いましたら、海上コンテナ部会事務局までお寄せ下さい。